壁掛けの防災対策

友人からプレゼントされた額縁に、ペットの写真を入れて壁に飾ろうとしたところ、うまく壁に固定できずにいたので、街の工務店の方にお願いしたところ、壁に額縁を飾ることでの防災へのリスクへのアドバイスをお伺いすることができました。

3.11の大地震以来、自宅の防災に関わる事柄は、出来る限りのローリスクを目指してきましたが、ガラス素材を使用した壁のフォトフレームが災害時の足枷になるとは、壁に対する装飾を安易に考えておりました。今回は防災リスクを回避するために、一旦、壁掛けは断念し、万が一に備えた形で、ガラスの飛散を防止する特殊なフィルムを取り付けた上で、改めて工務店さんに額縁の壁掛けをお願いすることにいたしました。

災害は起こってみないと分からないことだらけではありますが、思いつくリスクを1つ1つ回避していくことが大切です。飛散防止フィルムはひと手間ではありますが、それほど高価なものではありませんので、今後は自宅の窓ガラスにも使用を検討したいと考えております。また、寝室などの壁への装飾品の取り付けには、入念な安全対策が必要であるとのアドバイスもいただいたので、同様に1つ1つ改善していきたいと考えております。防災対策は、常に定期的な見直しが必要とも言われておりますので、半年に一度ほどは、壁に掛けた額縁の留め具のチェックなども行いたいと思います。

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